赤子のアメリカのパスポートを申請した
サンタクララの青空からこんにちは。
どうもおっちょこもりです。
アメリカで生まれた赤子のアメリカのパスポートを申請した出来事をお送りします。
アメリカの国籍
アメリカの国籍は出生主義なので、アメリカで生まれればアメリカの国籍がもらえる。
というわけで我が子は意図せずアメリカの国籍をゲットした。
そうなると、アメリカの出入国にはアメリカのパスポートが必要になる。
日本に帰るにはパスポートがないと帰れないので、アメリカのパスポートを申請した。
日本の国籍
ちなみに日本人の夫婦から生まれた我が子は日本の領事館に出生届を出すことで、日本の国籍もゲットする。
日本は血統主義だから日本人から生まれれば日本人というわけだ。
ちなみにこの出生届は生後3か月までに出す必要がある。
そうでないとアメリカ人になってしまう。
博士太郎さんの会社の方で出生届を出し忘れた方がいて、後から子供を日本に帰化させたという話を聞いたので、うっかりは禁物だ。
そして日本人なので、日本の入国には日本のパスポートが必要になるのだが、これはまた後日取得する必要がある。
二重国籍
我が子のようにアメリカと日本の国籍を二つ持ってしまうことを二重国籍という。
実はこの二重国籍、他の国では認められていたりするのだが、日本は21歳のときに一つを選ばなくてはいけない。
アメリカの国籍を持っていると、アメリカの大学に安価で行けたり、アメリカで働くにはとても有利らしいのだが、21歳のときに我が子が選択を迫られる。
その時になってみないと分からないが、がんばって選んでもらいたい。
ちなみに、二重国籍については、日本の政治家の河野太郎が二重国籍を認める方向で動いているとかいないとか聞いた。
認められれば選択の必要はなくなるのだが、日本のことだからあと21年たっても変わらないだろうなと個人的には思う。
アメリカのパスポート申請
さて、アメリカのパスポート申請は、近くのUSPSという郵便局でできる。
事前にネット上から予約して向かう。
だいたい予約枠は1か月先とかしか空いていないので1か月前くらいに予約して向かった。
パスポートの申請には、親が二人そろって子どもを連れていかないといけない。
というわけで、朝一番の10時の枠を予約し、心配性の博士太郎さんの提案で、予約時間10分前に到着できるようUSPSに向かった。
予約時間に赤子が起きてなきゃいけないだろうと、授乳時間などにもかなり気を配った。
ちなみにUSPSは120%の確率でめちゃくちゃ態度が悪い。
そこで申請とか気が重いなと思っていた。
入口を入ると、↓のようにパスポートはこちら的なはり紙がある。

そして、いつも薄暗いUSPSで列に並んで待つ。

受付
パスポートの申請には、赤子の出生証明の他必要書類を準備する必要がある。
ちなみに出生証明は↓の投稿にあるように手数料をかけて取得した。
必要書類の中には、赤子の写真もある。
これは予約時に写真をそこで撮るということを選択すれば、手数料15ドルは取られるものの持っていく必要はない。
写真ではじかれるのが嫌だったので、この枠を予約した。
しかし、受付で
写真持ってきたか?
みたいなことを聞かれて、NOと答えたら
カメラ壊れているから近くのスーパーがあるところで撮って戻ってこい
ととても愛想のないインド系のスタッフに言われる。
もちろん謝罪なんてものは期待もしていないし、ない。
なら、写真枠で予約取れるようにすんな!
とキレたいところだが、こういうことはよくある。
仕方なく、雨の中、赤子を連れて、もう一度車に乗り近くのスーパーで証明写真を撮りに行くはめになった。
POSTAL ANNEXでパスポートの写真を撮る
写真を撮るように言われたのは、POSTAL ANNEXというお店。
このお店、USPSとは何の関係もないお店。
こちらはUSPSとは違い、同じインド系の店員だが、とても親切に対応してくれた。
赤子のパスポートの写真を撮るためには、まず赤子を起こしておかなくてはいけない。
これはなかなか難易度が高い。
まぐれに起きていたので助かった。
そしてとてもきれいではない床に白い布を張った少し柔らか目の板が置かれて、そこに赤子を寝かす。
そして親が足を抑えて、店員が上から写真を撮るというジャルジャルのコントのような形で証明写真が撮れた。
知らなかったのだが、服は白系はよくないらしい。
そんなこと知らず白い柄付きを着せていったら服がかなり色飛びしてしまった。
それでも写真を撮ってくれて、
もしダメだったらまた戻ってきて
と店員のおばちゃんに言ってもらえた。
あんまりにもUSPSが不愛想で、このおばちゃんが優しすぎて神に見えた。
ありがとう。

USPSでの申請
さて写真を撮ったので、もう一度車でUSPSに戻る。
そしてもう一度、列に並ぶ。
列に並んでいると、さっきの不愛想なおばちゃんが
写真持ってきたか
と聞いてくる。
撮ってきたと伝えると、そっちで待っていろと言われて、閉まっているカウンターの前で待つ。
ちなみに予約時間は朝の10時。その時、すでに10時20分。
おばちゃんは別なスタッフを呼びに行く風もない。
いったいどうなっているんだ?
前の人を中で受付しているのか?
手続き
10分ほど待っていると、10時半ぴったりにカウンターに別なスタッフがやってきて窓口が開いた。
ちなみにこのスタッフももれなく不愛想。
不愛想な対応に耐えて、サイン等をすること少々。
無事にパスポート申請ができた。
心配していた色飛びしていた写真もどうやら受け付けられたようだ。
これで後からダメだったとか言われたら、さすがに温和な博士太郎さんも怒るかもしれない。
パスポートの申請費用の支払いは小切手のみ。現金で払えるかと聞いても答えない店員。だから小切手のみなんだと思う。
そしてUSPSの手続き費用はカードで払って無事手続きが終了した。
愚痴
あまりにUSPSが塩対応なので愚痴を少し。
パスポート申請には、赤子を連れて行く必要があるのに、店員はベビーカーに寝ているだろう赤子の顔すら確認しなかった。
これなら中にぬいぐるみ寝かせておいてもよかったくらいだなと、ぐちぐち思ってみた。
そして、この店員がパスポート申請の担当のようだったが、我々の予約枠は一番最初の10時だったのだが、明らかに10時半から勤務開始だった。
カメラ壊れているからとかで、30分シフトを遅らせたんだろうか。
ほんとにこの国のサービスは。。。
ぐちぐち。
反省
さて、今回の一連のアメリカのパスポート申請での反省点は一つ。
予めパスポート写真を印刷していけばよかったということだ。
他の方のブログ等を読むとUSPSでも撮ってくれるとのことだったが、赤子が短い予約枠で起きているのはかなりまぐれだ。
万が一泣いていたりしてもうまく取れない。
ならば家で機嫌のいいときにとっておき、コストコなどで印刷していくほうが心理的負担が少ないだろう。
総計
さて、今回も総計で〆てみたい。
まず証明写真代。
POSTAL ANNEXで撮るはめになった証明写真代は18ドルだった。
USPSで撮れるなら15ドルらしいが、こういう追加費用を謝罪なく強いてくるのがこの国。
だって仕方ないじゃない、壊れてるんだから。みたいな。
そしてパスポート申請代金は、100ドルだった。こちらは小切手で支払い。
そしてUSPSでの手数料が36.15ドル。
しめて154.15ドル(約2万円)となった。
二重国籍は選択肢が広がるが、日米両方のパスポートが必要になるので、その分お金がかかる。
世の中、お金ですね。












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