産後2週間で日本ベイクリニックに5回通った
サンタクララの青空からこんにちは。
どうもおっちょこもりです。
退院後の小児科の様子をお送りします。
小児科へ
産後すぐに退院させられるので、あらかじめ設定しておいた小児科へ、退院後3日めくらいに訪問する必要がある。
我々は家から高速で1時間くらいのサンフランシスコへ行く途中のサンマテオというところにある日本ベイクリニックをかかりつけ医に設定した。
多少遠いものの、検診も月に1回くらいだし、日本語が話せるところのほうが良いだろうという魂胆だった。
そういうわけで、出産前に予約をしておき、退院の翌々日に赤子を連れて往訪した。
ちなみにこの頃の私はまだ満身創痍。HPは1-3というところで、毒の状態という感じだった。歩くたびにHPが削られていく。
日本ベイクリニック
初めて行ったベイクリニックは、日本の診療所と同じように受付があって、中に診療部屋がいくつかあってみてもらえる形になっていた。

もちろん全部日本語なのでありがたい。
さっそく、体重測定から。
おや、赤子、体重が2500g近くまで減っているとのこと。
それは分かっていたが、赤ちゃんは3日分のお弁当を持って生まれてくるという話を信じてミルクを足していなかった。
事前の問診で黄疸が出なければミルクを足す必要がないと言われていたのもある。
そして問診。
先生は見るなり、黄疸が出ているとのこと。
素人目には黄疸にはまったく気が付かなかった。
そして、この状態はまずいからすぐにミルクを足すこと、そして血液の状態を見たいから近くにある大きな病院ですぐに血液検査を受けてとのことだった。
なんだか大事になっていた。
気が付かなくてごめんよ、赤子。
血液検査
血液検査に向かったのは、日本ベイクリニックから車で10分ほど行ったところにあるサターヘルスという大きな病院にあるラボだった。
そこで、かかとから血液を取ってビリルビンというものの値を見るらしい。
日本ベイクリニックの先生からは、ここで血液検査をして、その値で次の診察予定を決めるとのことだ。
ちなみにこの血液検査、めちゃくちゃ待つ。
1時間満身創痍の状態で廊下のようなところで待たされ、ようやく血液検査を終えて帰宅した。
帰ったころには産後3日目の外出でぐったりだったけれど、ここから泣き叫ぶジャガイモ状態の我が子の世話が待っていた。
げっそり。
翌日も診察
血液検査の結果は、日本ベイクリニックの先生に報告されるようになっていて、検査結果が出たタイミングで先生から電話があった。
黄疸が出るビリルビンというものの値が入院レベルで高いとのこと。
今すぐにミルクを足してという指示と、明日もう一回みたいから病院に来てくださいとのことだった。
そういうわけで、ものすごくしんどい産後4日目になんとか外出の準備を整えてまた日本ベイクリニックへ。
診察の結果、黄疸は良くなっていないとのことで、もう一度血液検査に行くように言われた。
もう一歩も歩きたくない状態なのに辛すぎる。
そんなわけで、また車で10分ほどのラボに行き血液検査のための血液を取る。
2日連続かかとを傷つけられて血液を絞り出される我が子。ごめんよ。
もう泣く体力もないのか、大物なのか踵を傷つけられて血液を取られているのに寝ていた。
そして、この検査にも2時間弱待った。
もうHPは0だ。
翌々日も病院へ
血液検査の結果が出て、また先生から電話がある。
なんとビリルビンの値は昨日と変わらないとのこと。
搾乳して量を確認し、ミルクも足しているのに、なんてことだ。がっかり。
もう一回みたいからまた明日、来てくださいとのこと。
こんなに頻繁に通うことを想定していなかったから高速で1時間もかかるところにしたのに、苦しすぎる。辛すぎる。
先生からの指示では診察前に血液検査ももう一度してとのことだったので、朝一で血液検査を受けに行った。
しかし、これがまためちゃくちゃ混んでいる。
2時間半くらい待ってようやく血液検査終了。
あまりに待ち時間が長かったせいで日本ベイクリニックの予約時間に間に合わない。
その旨、電話をしたら、血液検査の結果が出る2時間後くらいの午後に来てほしいとのこと。
産後の満身創痍とほにゃほにゃの赤子を連れて2時間時間をつぶすのってなかなか難しいが、今日見てくれるだけましと、とりあえずお腹を満たすことにした。
SUBWAY
こんなときに車文化のアメリカはありがたい。
近くのショッピングセンターのようなところに車を停めて、SUBWAYをテイクアウトして食べた。
このときSUBWAYはフットロング(通常のサイズの2倍のやつ)を1つ買うと、1つ無料キャンペーン(BOGO)をやっていた。
これを使って我々は昼食。もちろん半分は翌日の昼食のために持ち帰る。これがこの修行の中の唯一の楽しみだった。
ちなみにサブウェイの注文は意味が分からないので、ネットで注文してピックアップする形にした。
それなら英語でわたわたすることもなくて安心。
サブウェイの味は日本と一緒だった。
3回目の訪問
こうして時間をつぶして、ベイクリニックに行くと血液検査の結果、ビリルビンの値が下がっていたとのことだった。
ほっとした。
これで卒業か?
と思いきや、また来週フォローアップのために来てほしいとのこと。
ぐったりだけど、明日ではないだけまし。
翌週の往診
翌週、フォローアップのためにまた高速で1時間かけてベイクリニックへ。
黄疸の様子は減ってきていたのことで一安心だった。
しかし、体重が前回通院したときから増えていないとのこと。
もう一回フォローアップのために来週来てほしいとのこと。
しっかり診てくれて大変ありがたいが、本当にぐったりしてしまった。
近くの病院をかかりつけ医にすべきだったと反省した。
翌々週の往診
ここから赤子の体重を増やすために、ミルクと母乳をがぶがぶ飲ませるということを行い、翌々週の往診へ。
体重測定の結果、無事に体重も増えていて無事一連の通院から卒業となった。
本当にこの時はほっとした。
しかし次は1か月検診で2週間後に往訪とのこと。
気が付けば2週間もたっていたのか。
1か月検診の予約をして帰宅した。
メンタル崩壊
こうやって書いてみるとなんでもないようなことに思えるけれど、産後数日の体と赤子を連れての往訪は本当に辛すぎた。
辛すぎてメンタル崩壊して、夕飯のときに豆腐の味噌汁をつつきながら、私には育児は向いていないと泣いた。
赤子がかわいいと思えなかった。
そんな私の愚痴を博士太郎さんは聞いてくれて、1日夜のお世話を代わってくれた。
いわゆるマタニティブルーというやつだったんだろうが、この頃の思い出はなかなか辛いものだ。
こんな日々がずっと続くような気がしていた。
しかし、気が付くと赤子は成長して泣き叫ぶジャガイモから赤子になっていた。
やっぱり産後1か月くらいは、誰かの助けが必要なのねとしみじみ思う。
総計
つべこべ書いたが、ぶれずに最後は総計で締めてみたい。
実に5回の日本ベイクリニックへの往訪は、診察の都度、アメリカの保険がきいて、コペイという初診料?みたいなものだけで各25ドルだった。
25×5=125ドル
一方で3回にわたって通ったサターヘルスでの血液検査は同じ血液検査なのになぜか請求金額が都度違い合計で82ドル
合わせて207ドルとなった。
駐在員という身分なので会社が面倒をみてくれる部分もあるが、そうでなかったとしたら請求額に怯えなければいけなかった。高額療養費とかもないし。
アメリカの医療は本当に高額だ。











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