ERに行った
サンタクララの青空からこんにちは。
どうもおっちょこもりです。
生後6週間の頃、吐血騒ぎでERに行ったということをお送りします。
吐血?
相変わらず夜中寝ぐずりまくる我が子が朝起きたら、服とシーツに血がついていた。
吐血?
気がかりだけど、よくわからないし、元気そうだし、アメリカでは医療にかかるのも一苦労だから少し様子を見ることにした。
ちなみにこの時は搾乳などにも混血はなかった。
吐血
夕方まで様子を見る。
すると授乳後に、吐き戻しに混ざってまた吐血。
医療機関で見せなければと写真を撮ったのがこちら。
思い返すだけでおぞましい。

えらいこっちゃ。
博士太郎さんが急いで、アージェントケアに電話したら、血を吐いているならイマージェンシールームに行けとのことで、夕方に車に急いで飛び乗りERに向かった。
ER
救急車の代わりみたいなところだから、行ったらすぐに対応してくれるのか?
と思っていたけど、入り口の受付に並んで順番が来たら、無愛想な受付のおばさんに
フォーム書いたか?
と聞かれて、書いていないといったら、書いてから受付するように言われた。
想像してたのとちょっと違う。
無事に用紙に必要事項を書いて、呼ばれるまで待合室のようなところで待つことになった。
待合室
待合室は野戦病院のようで、いろんな人がたくさん待っていた。
あちこちで咳が聞こえ、酔っ払いなのか重症者なのか分からない男の人がいたりで、ここにいたら何かに感染しそうで怖かった。
咳してる人とか明らかに具合悪そうな人とか電話してる人にかぎってマスクをしていない。
一体どれくらい待つのだろう。
赤子は雨よけカバーを閉じマスク代わりにして、2-3時間待ちとかもあり得そうだなと覚悟した頃、30分ほどで呼ばれた。
良かった。
診察
症状を改めて伝え、体重測定、体温測定、お腹の触診、脈拍測定、X線があった。
そして一旦待合室で待機したのち、また20分後くらいに呼ばれる。
次はベッドが一つだけある部屋に案内される。
そこでは採血が行われた。
生後6週のこんなにタイニーな我が子の両腕から試験管5本くらいの採血。
あまりにタイニーなのでうまく取れない。1回失敗して、2回目で成功。
泣き叫ぶ我が子。うまく取れないから抑えるの手伝ってと言われ、手伝った時にこちらを見て泣く我が子がかわいそうで目が合わせられなかった。
間違い
そんな大変な採血が終わったとき、なんと一本検査ボトルを間違えたとの説明があった。
一生懸命やってくれていたから、とくに怒りはなく、頑張ってもう一本取ってくださいという気持ちだった。
そして、血を抜き過ぎたので、点滴後、再度残り一本を取ることになった。
点滴はNICUのスタッフが来てやってくれるとのこと。
しばらく待っているとNICUの男性スタッフと女性スタッフが来る。
これで一安心と思いきや、生後6週の赤ちゃんの腕に点滴針を通すのは彼らでも困難らしい。
2回失敗して、3回目にようやく針がささり、何かが投与された。
スタッフの皆さんありがとう。
そうしてようやくもう一度採血することができて、さらに2本採血をして終了した。
一連の採血で我が子は計6ヶ所針を刺した。ごめんよ。
ドクター登場
採血結果が出るまで待つこと約30分。
アジア系の男性のドクターがやってきて診察があった。
検査結果は問題なし、緊急性のものはない。
かかりつけ医の小児科にてフォローアップを。
熱が出たりするようなら、また来るように。
とのことだった。
夕方の6時頃病院に行って、終わったのが23時頃。
ひとまずほっとしたが、原因はなんだったのだろう?
アメリカの縮図?
ERで働く人たちは、とにかくいろんな人種の人がいて、アジア系やら黒人やらメキシコ系やら、英語が第二カ国語の人も多かった。
スタンフォード病院では白人系ばかりなのに、人種が異なるなーという印象。
極めて私の偏見だろうが、こういう医療の第一線の現場を彼らが支えているのだと感じた。
こういう人たちがいなかったらアメリカの医療は破綻してしまうのではないか。
これこそアメリカの縮図だよなと感じた。
かかりつけ医へ
翌日、フォローアップということで、高速で1時間走りかかりつけ医の日本ベイクリニックへ。
先生の見立てでは、消化器官のどこからか出血しているのかも。
とのこと。そして
様子を見るようにとのことだった。
この心配な様子を実家に話したら、口の悪い2児の母の妹が
目が見えるようになってきて、母親こんな顔だったかーってショックで胃潰瘍になっちゃったんじゃない?
とのこと。んなわけあるか。でも心配してくれた。
しかし当の本人はずっと元気そうだったのが救いだった。
原因解明
この後も吐き戻しに血が混じる、便が黒いということを繰り返す。
何が原因なんだろう?
と心配していたが、
もしかして母乳に血が混じっているのかも。問題の切り分けのために搾乳をしばらくあげよう
と思い搾乳をあげること数日。状況が改善した。そして数日後、わずかに母乳パッドについた出血を発見。
やっぱりこれだったか。
つまり、たくさん針を刺され、血を抜かれ、お尻から体温を測らされた我が子だが、原因は私だったようだ。ごめんよ。
どうやら乳頭が傷ついて、赤子が吸うことでけっこうな量の出血をしていたようだ。
とにかく原因がわかってほっとした。
我が子は成長で目が見えるようになり、親の顔を見てショックだったわけじゃないようだ。
総計
さて、ぶれずに総計でしめてみたい。
高額と言われるERだが、こちらの保険がきいて103.7ドルだった。
数千ドルの請求もあると聞いたこともあったので胸をなでおろした。
そして翌日の日本ベイクリニックのフォローアップは診察のみなのでコペイの25ドルのみ。
合わせて128.7ドル(17375円)だった。保険があってよかった。めでたし。めでたし。










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